2012年09月06日

公園

アメリカに引っ越してから
20年の間に合計5カ所に住んでん。

転勤ある人なんかと比べると
多い方ではないと思うねんけど。


そんなに悪いエリアに住んだ事はないねんけど
1年だけ悪いエリアの隣に住んでたことはあるなぁ。


幹線道路一本はさんで
あっちとこっちは違う世界、みたいな。
でも当時はその「違う世界」っていうのも
実感してなかってん。


赤ちゃん連れの散歩に良さそうな
大きい公園あってんけど
それがあっち側にあってさ

私としてはまだ赤ん坊やった息子と
お散歩行きたいやん。

でも、おっさんがあかんって言うんよ。
あっち側は行ったらあかんて。

今の私やったら同じ事言うと思うけど
当時日本から来たばっかりの私には
なんであかんのか納得できへんかってん。

なんて言うのかな
日本から来たばっかりの時は
「危険」を察知する能力が低いというか
ほぼ0というか。

日本では必要なかった能力やからね。

で、おっさんの言うことなんか無視して
その公園にお散歩行ってんけど
一回行ったきりやな。

人は話しかけてきてくれるし
ある種フレンドリー?でもあったけど

だいたい平日の昼間から
大人の男たちがたむろしてるし
片手には茶色の紙袋やし。

茶色の紙袋っていうのはさ
アメリカは公共の場所でお酒飲んだらあかんから
アル中の人らは茶色の紙袋に入れて飲むねん。

なんでアル中って断定するかって?

だって平日の昼間から
公園で違法ってわかってても
飲まずにおられへんて
そりゃアル中しかないやん。


まあ、彼らにとって見知らぬ私は
物珍しさも手伝って色々話しかけてはくるわな。

なんかされたわけやないけど
なんかあってからでは遅いというか。

だから行かんようになったわ。

公園があるのに
子供連れて行かれへんっていうのは
日本から来てそんなたってない私には
結構ショックやったわね。

ここまで読んで
「でも、そんなんお酒昼間から飲んでるっていうだけで
それって偏見ちゃうの?差別ちゃう?」
って思う人もおるかもしれんけど

それはなぁ、平和ボケちゅうやつやな。

アメリカのニュース見てたら
性善説なんて信じてたらえらい目に遭うって思うよ。

↑昔はこんな風に思うのも至難の業やってんけどさ。
日本人やから性善説が根っこの部分にあるねんな。

それでもその公園に行かんようになったんは
なんか感じるとこあってんなぁ。

なんせ赤ん坊連れやったしね。
守ってやらなあかん立場やったからさ。


ラベル:危険
posted by 浮草ジェニ at 23:27| 回想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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