2012年09月14日

普通に

アメリカに引っ越して初めて住んだとこは
徒歩で駅まで行けててんけど
次に引っ越したとこは
バスに乗らんとあかんかってん。

まあ、それでも都市部やったからバスもあるわけで
電車もねぇ、バスもねぇ
おらこんな村ぁいやだぁ〜〜〜♪
みたいなとこがほとんどのアメリカやからね。

でさ、当時免許のなかった私は
バスをよう利用しててん。

でもアメリカのバスって
日本のと比べると時間も当然ええ加減やし
人がおっても停まってくれへんこともあるしw
行き先がようわからんかったりとか
非常に不親切やねん。

ある日ターミナル駅から
自宅近くにあるバス停に行くと思われるバスに乗ったの。

ところが、いつまでたっても
見覚えのある場所にこーへん。

てか、うっとこそんなに駅から遠かったわけではないから
(だからって女子の一人歩きは推奨されへん)
おっかしいなぁ、って思いつつも
とうとう終点まで乗ってしもてん。
↑ぼけてるよね。

で、終点でさ、運転手さんに

「〇〇に行きたかったんやけど・・・ここどこ?」

って訊いてん。

運転手さんが告げた地名は全然知らんとこで

「ここで降りて待ってたら、〇〇に行くバス来るかな?」

って訊いたら

「こんな時間に降りて一人で待ってるなんてあかん!」

って言われてさ。

て言うても、私が出歩く時間やから
そんな遅い時間やないし
外は暗かったけど、多分せいぜい夜の7時、8時くらい。

見回しても、別にそんな怖そうなとこではないし
幹線道路沿いで、人通りこそないもんの
車も走ってるし、
そない危ないとこにも思われへんかってん。

「こんな時間に女の子が一人でバス待つなんて
危ないからあかん!今からターミナル駅に戻るから
そっから〇〇行きのバスに乗りなさい」

って言われてさ、
そのまま駅まで送ってくれてん。

ほんで、ターミナルナンバーも教えてくれて
そっから乗るようにって。

危機管理能力0の私も私やけど
運転手さんも親切やよね。


あのまま、あっこに置き去りにされてたら
犯罪に巻き込まれてる可能性かってあった思う。
今と比べると、かなりおっとりしてたからw

てか、日本から来たばっかりの女の子なんか
アメリカ人から見たら子羊同然や思う。


あ、でもメキシコだかどこだかでは
バスの運転手が終点まで乗った女の子を
襲いまくって、殺してたってニュースあったから
(被害者数十人)
運転手さんの言うことあっさり信じた私は
やっぱり、まだぼーっとしてたんやなw

もちろん、この時の運転手さんは
すっごく良い人で、今も心から感謝してる。


腹立つことも多くて
傷つけられることも多いアメリカ生活やってんけど
めっちゃええ人に出会うことも多かってん。

出会うっていうか、すれ違う程度やけど
忘れられない人。

砂利道の中にダイヤモンドがところどころ輝いてる感じ。


「わたくし!寄付してますっ!ボランティアしてますっ!」

って感じの人やなくて
普通ーーーーーの人。

この普通の人たちの、普通の親切や優しさに
めっちゃ救われてる。

自分もこうなれたらええな、って思うものの
まだまだ修行足りんね。






ラベル:バス 危険
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posted by 浮草ジェニ at 00:21| 回想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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